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CONTENTS
(1)血管新生とはなにか? (2)血管新生とガン (3)血管新生と乾癬 (4)血管新生とリウマチ様関節炎 (5)変型性関節症での血管新生
(6)血管新生と加齢性黄斑変性症 (7)血管新生のバランス (8)軟骨には血管新生の抑制能力がある
(9)軟骨にはマトリクス メタロプロテナーゼ(MMPs)の抑制能力がある
NO7
血管新生のバランス
 血管新生の病理学的関連性を説明してきが、同時に血管新生は通常の生理現象でもあると述べた。健康体で血管新生と血管新生の抑制は恒常性バランスがとれているのである。
 ハーバード大学のユダ・フォークマン博士(Dr.Judah Folkman)は血管新生の促進因子と抑制因子の両因子のバランスを説明する興味深い理論を出した。血管新生の促進因子は新しい血管を形成するために必要であるが、過度の血管新生を避けるためには、血管新生抑制因子が必要である。このデリケートな血管新生の恒常性は生理的要求に応じた血管形成のために必要である。血管新生のバランスがくずれるとしばしば血管新生がコントロールできなくなるのである。
 この図は血管新生の促進因子(新しい血管の形成を促す因子)と血管新生抑制因子の自然のバランスがどうなのかを示している。血管新生の抑制因子の減少あるいは血管新生の促進因子の増加により、血管新生が制御できなくなる。血管新生抑制因子の栄養供給がバランスを取り戻すための方法のひとつである。
 推奨摂取量の液体サメ軟骨を補給することにより、血管新生の抑制因子を補充できるし、これによって血管新生のバランスを再生できる。血管新生依存性疾患の症状の程度は血管新生のアンバランスの程度に関係するものと思われる。それゆえ、充分な摂取量はその人の症状の程度、健康状態によって異なる。
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